カノミナミ2016年5月16日
昨日東京都の大蔵第二体育館(旧厚生年金スポーツセンター)で東京都シニア大会が行われました。毎年それほど多くの人は参加しないのですが、今年は70人を超える参加者でメンバーも濃かったので、収穫のある大会になりました。国内大会は全日本選手権以来だったので緊張よりも楽しんでできました。
予選は一位で上がったのですが、組み合わせがきつく、最初の試合からガチンコの試合で15−13でなんとか勝つことができました。
その後もきついと思っていましたが、上がってくると予想していた選手が負けたり棄権したりして、そんなこんなで蓋を開けてみるとベスト4まで進めました。
準決勝ではいつも練習しているかりん(宮脇花綸選手)と当たりました。13−15で負けてしまいましたが、試合内容は自分では納得しています。しかし負けると悔しさはあるし、13点まで取ったとなると尚更悔しさがあります。内容の満足と結果の満足はまた違うなぁ、としみじみ感じました。
今回は気を抜いた試合は一試合もありませんでした。最初から最後まで試合を投げることなく、一点ずつ丁寧に重ねようといつも思っているけれども実践できないことが実践できたので感覚的にはすごく良かったです。また、悪い方向へ感情的にならず、その時その時にやるべきことを冷静に判断し、かつ、最後の一点まで諦めず、集中できたので良かったです。
この感覚を忘れないで次の試合でも活かせるように、この感覚を感覚だけで覚えておくのではなく、記録し、次に繋げたいです。
最終順位は三位で結果的には負けたので悔しさはあります。この悔しさも感覚だけで、ただ負けたから悔しいというのではなく何が悔しいのか、何に対して悔しいのかを分析して同じ悔しい思いをしないようにします。
今からドイツに行ってきます。
また海外でのレベルの高い試合になるので、一点でも多く、一位でも上に行けるように最後まで試合を投げず、諦めず頑張ってきます!
行ってきます!!